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2025年1月6日

【ご報告】日本遺産認定継続決定

「近世日本の教育遺産群」日本遺産認定継続が決定しました

弘道館・足利学校・閑谷学校・咸宜園の写真

令和6年12月24日(火)
「近世日本の教育遺産群」(※以下「教育遺産群」)の日本遺産認定継続が決定しました。

認定継続

平成27年度に日本遺産に認定された教育遺産群は、認定から9年目を迎える本年、
文化庁より認定継続の審査を受けることになりました。
そこで今までの活動実績や文化財等の活用状況等を文化庁へ提出したところ、
7月に「再審査」という結果になりましたが、計画書の再提出を行ない、
晴れて認定継続(条件付)となりました。

詳しくは文化庁のホームページをご覧ください。

日本遺産制度について

​平成27(2015)年度に文化庁が創設した制度です。日本全国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定し、
ストーリーを構成する文化財を地域主体で整備・活用して国内外に発信して地域活性化を図ります。世界文化遺産は、有形の文化財の保存・継承を図る制度ですが、日本遺産は、日本全国にある伝統や文化をもとにした「ストーリー」を認定し、地域活性化を図る制度です。

会長コメント

教育遺産世界遺産登録推進協議会長 水戸市長 高橋 靖 のコメントは以下の通りです。

条件付ではあるものの、我々のこれまでの活動や、再審査の際に準備した今後の計画が
評価されて、認定継続と認められたことは良かった。
今後も、文化庁や日本遺産審査・評価委員会の助言を受けながら、
日本遺産事業を推進してまいりたい。

これから

近世の日本で行われた多様な学びの形、という教育遺産群のストーリーを
さらに広く、国内外の皆様へ親しんでいただくために活動してまいります。
これからも日本遺産認定第一号「近世日本の教育遺産群」をよろしくお願いいたします。