新着情報

2024年10月18日

教育遺産群で見る紅葉のすゝめ

教育遺産群で見る紅葉のすゝめ

美しいのはもちろん、ストーリーを知るとさらに楽しめる、

教育遺産群の紅葉を見に来ませんか?

 

各構成文化財と紅葉について

 

 

日本最大規模の藩校 弘道館・偕楽園(茨城県水戸市)

弘道館は秋も魅力的。約170本の紅葉が楽しめる!

偕楽園拡張部もみじ谷の写真

偕楽園拡張部のもみじ谷は紅葉の名所としても知られており、
11月初旬~中旬になると約170本のモミジカエデが彩ります。
偕楽園内好文亭のカフェ「樂」からは、偕楽園だけでなく
千波湖の紅葉まで一望できます。

弘道館・偕楽園のおでかけ情報

  • 11月1日(金)~11月24日(日) もみじ谷ライトアップ 日没から午後9時まで、ライトアップイベント開催!
  • 10月12日(土)~桝ティラミス「抹茶」

  偕楽園内好文亭のカフェ「樂」の期間限定スイーツ!

偕楽園内好文亭カフェ「樂」の抹茶ティラミスの写真

 

 

 

現存する最古の学校 史跡足利学校(栃木県足利市)

学校門とイチョウを一緒に撮るのがおすすめ!

県指定文化財のナンバンハゼも美しく紅葉します。方丈から眺める庭園も綺麗です。
また、鑁阿寺(足利学校から徒歩5分)には県指定文化財にもなっている、
とても大きなイチョウがあります。イチョウの葉には防虫効果があるとされており、
今でも古書の点検をすると当時防虫剤として使われた葉っぱが見つかることがあります。

史跡足利学校のおでかけ情報

  ライトアップイベントが開催されます!

 

 

日本最初の庶民のための学校 特別史跡旧閑谷学校(岡山県備前市)

聖廟前にそびえる2本の楷の巨木の迫力!

閑谷学校の2本の楷の写真

旧閑谷学校の名物である楷の木は、孔子の死後記念木として墓所に植えられた
ゆかりの樹木。大正時代に孔子墓所の楷の木から日本へ持ち帰られた
種子の一部が、現在の場所へ植えられてスクスクと育ったのが現在の姿。
今は「学問の木」「学業のお守り」として親しまれ、時代を超えて人々を楽しませています。

特別史跡旧閑谷学校のおでかけ情報

  • 11月2日(土)~11月24日(日)「第25回 ようこそ秋色づく閑谷へ
     紅葉美しい旧閑谷学校に地域の特産品が集合!(グルメ・備前焼等)
  • 11月2日(土)~11月10日(日) ライトアップ
     午後5時30分頃~午後8時で開催。この期間中、孔子像の一般公開も!
    閑谷学校の夜の紅葉の写真

 

 

 

日本最大規模の私塾 史跡咸宜園跡(大分県日田市)

秋風庵縁側の紅葉は必見!名前の由来に思いを馳せて・・・

咸宜園跡内秋風亭の紅葉の写真

史跡咸宜園跡にある秋風庵の縁側にモミジがあります。
秋風庵は、廣瀬淡窓の伯父・月化(げっか)が建てた別宅で、
松尾芭蕉の句「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」がその名前の由来です。
その後、秋風庵は淡窓を始めとした咸宜園塾主の居宅として利用されました。

史跡咸宜園跡・豆田町のおでかけ情報

  • 10月17日(木)~2025年1月21日(火)「令和6年度秋季企画展 浄土真宗と咸宜園Ⅱ」
     咸宜園教育研究センターにて、午前9時~午後5時までご覧いただけます!
  • 11月9日(土)~11月10日(日) 第45回天領まつり
     期間中の盛沢山なイベントはホームページをチェック!

たんそうさん

 

 

 

 

チラシはこちら↓

教育遺産群で見る紅葉のすゝめ.pdf