2024年8月20日
第一回 近世日本の教育遺産群サポーター学習会
第一回 近世日本の教育遺産群サポーター学習会が開催されました
令和6年8月18日㈰ 13:30~15:00
記念すべき第一回近世日本の教育遺産群サポーター学習会が、
水戸市役所2階市民協働会議室(こみっとルーム)と備前市役所5-1会議室、オンライン(ZOOM)でハイブリッド開催されました。
学習会当日の様子
暑い中足を運んでくださった皆様、熱心にメモをとりながら講師の話に耳を傾けていました。
レポート
2つのテーマについて、各40分ほどの講義を行いました。
テーマ① 「世界遺産と日本遺産について」
講師:教育遺産世界遺産登録推進協議会 溝田氏(日田市世界遺産推進室)
よく知られる「世界遺産」とはどのようなものがあり、仕組みはどうなのか?日本にはどのくらいあるのか?
という素朴な疑問や、最近登録された日本の世界遺産等もご紹介。
また、平成27年度から始まり、当「近世日本の教育遺産群」がストーリー第一号に認定となった
日本遺産制度についても詳しく説明しました。今年度は認定継続審査がありましたが、教育遺産群は果たして・・・?
名前から混同しがちな世界遺産と日本遺産を、成り立ちや仕組みから詳しく解説いたしました。
テーマ② 「教育遺産世界遺産登録推進協議会の活動内容について」
講師:教育遺産世界遺産登録推進協議会 藤尾氏(水戸市世界遺産推進室)
今年4月から募集が始まった、近世日本の教育遺産群サポーター。
今回実際集まってくれたサポーターの方々へ、まずは我々の活動内容を知ってもらおう!ということで、
4市が組むことになったきっかけから、これまでの活動内容、これからの目標等を開設いたしました。
イベントやシンポジウム、フォーラムの開催、文化庁への要望活動等・・・
協議会の活動の歴史をたっぷりお話しました。
次回
第二回の学習会の開催は11月を予定しております。
テーマ①水戸市の構成文化財について ②足利市の構成文化財について
次回からはいよいよ、各構成文化財の解説や魅力をご紹介します!
日本最大規模の藩校「弘道館」と、現存する日本最古の学校「足利学校」。
それぞれに訪れた事がある方もない方も、是非ご参加ください!
詳細が決まり次第、サポーターの方へメールでお知らせします。