2023年11月2日
日本遺産から世界遺産へ! 国際シンポジウム「海外から見た近世日本の教育遺産群」開催!
国際シンポジウム「海外から見た近世日本の教育遺産群」
International Symposium
“Educational Heritage of Early Modern Japan From International Perspectives”
開催趣旨
「近世日本の教育遺産群」は、足利学校(足利市)、閑谷学校(備前市)、咸宜園・豆田町(日田市)、弘道館・偕楽園(水戸市)で構成される遺産群です。
近世日本では、教壇や机を定置せず、畳や板張りの部屋を教室とするなど、同時代の世界とは異なる空間や設備の中で、世界に類を見ない階層を超えた教育が行われていました。
協議会では、こうした遺産群を後世に伝え、その歴史的意義を世界と共有するため、世界遺産登録に向けた取組を推進しています。
本シンポジウムでは、海外から見た遺産群について、教育史と世界遺産学に精通する国内外の専門家が一堂に会し、国際的な観点から、遺産群の普遍的価値を議論します。
概要
◇ 日時:令和5(2023)年11月19日(日)13:00-16:00 12:30開場
◇ 現地会場:ホテルオークラ京都(要申込、定員100名)
◇ オンライン視聴:申込不要、後追い視聴OK
◇ 参加:無料
◇ 主催:教育遺産世界遺産登録推進協議会
◇ 共催:水戸市/足利市/備前市/日田市/水戸市教育委員会/足利市教育委員会/備前市教育委員会/日田市教育委員会
◇ 後援:文化庁/日本イコモス国内委員会/京都市/茨城県/栃木県/岡山県/大分県/茨城県教育委員会/栃木県教育委員会/岡山県教育委員会/大分県教育委員会/水戸商工会議所/足利商工会議所/備前商工会議所/日田商工会議所
プログラム
13:00 開会あいさつ 水戸市長 高橋 靖(教育遺産世界遺産登録推進協議会会長)
13:15 基調講演1「海外から見た近世日本の教育遺産群」マーガレット・メール(コペンハーゲン大学教授)
14:00 基調講演2「世界遺産としての教育遺産~近世日本の教育遺産群~」ディヌ・ブンバル(ヘリテージモントリオール政策部長)
15:00 パネルディスカッション
コーディネーター:橋本 昭彦(日本女子大学学術研究員)
パネリスト:マーガレット・メール
ディヌ・ブンバル
江面 嗣人(岡山理科大学特担教授)
大石 学(東京学芸大学名誉教授)
岡田 保良(国士舘大学名誉教授)
・16:00 閉会あいさつ
当日のオンライン参加はこちら
http://www.kyouikuisan.jp/国際シンポジウム特設ページ
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