2020年10月23日
〈日田市〉「日本遺産フェスティバルin今治」のご報告
2020年10月10日(土)~11日(日)に「日本遺産フェスティバルin今治」が、愛媛県今治市のテクスポート今治で開催されました。
日本遺産とは、地域のもつ歴史的魅力や特色を通じて、日本の素晴らしい文化や伝統を分かりやすく、面白く伝えるストーリーのことです。地域ごとに工夫したテーマ設定により、これまでに全国で104のストーリーが認定されています。
日田市(大分県)は、茨城県水戸市、栃木県足利市、岡山県備前市とともに、「近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源-」をタイトルとした日本遺産第1号に認定されています。
台風の接近により、予定どおり開催できるか心配されましたが、台風の速度が速まったことや進路が少し南下したことで、2日間とも快晴となり、1日目のグルメコートは中止になったものの、会場のPRブース・体験ブースは2日間とも大盛況でした。
初日は、シンポジウムや18団体による公開講座が開催されました。4市を代表して水戸市歴史文化財課の藤尾係長が、公開講座参加団体のトップを飾り、「近世日本の学びと教育遺産群の魅力」と題してプレゼンテーションを行いました。15分の限られた時間の中で、分かりやすい説明を行い、聴講者から好評を得ていました。
2日目は、エクスカーション(体験ツアー)や日本海賊会議等が開催されました。
私たちのPRブースでは、クイズや図形パズルを実施するとともに、4市のPR動画を流しながら、来場者へパンフレットを配り、PRや説明・周知に努めて参りました。
咸宜園や廣瀬淡窓に対する興味を持たれた方も多数おり、教育遺産としての認知度の向上を図る良い機会となりました。
3枚目の写真が、今回フェスティバルに参加した4市のメンバーです。