2018年5月16日
偕楽園好文亭の襖絵修理を進めています
日本遺産「近世日本の教育遺産群─学ぶ心・礼節の本源─」の構成文化財である偕楽園では,好文亭の襖絵全96面を平成28年度から3か年計画で修復しています。修復を手がけているのは,水戸市内で表具師をつとめる泰清堂の寺門泰三さんです。寺門さんによる修復作業の一部を動画で御紹介します。
また,襖絵修復の下張りに使用された和紙には,「襖絵タイムカプセル~未来につなぐ好文亭への思い」という弘道館で開催されたワークショップの参加者の絵や文字が書かれていますが,このワークショップを企画した弘道館事務所主任研究員の小圷のり子さんのお話しも動画で御紹介します。